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1 まずはてんぷら料理
2006年11月12日 三木市子育てサポート委員会は収穫時から声掛けしていた市内の小学生親子と共に、緑が丘東小学校の調理室で、てんぷら料理に取り組みました。ユネスコからは東中と芝が参加しました。
まず最初は、サポート委員の男性の指導の下、以前から切り取ってあった孟宗竹からてんぷら用の串、お箸、食器作りをし、そのあと26名が5テーブルに分かれて料理を始めました。お父さんのエプロン姿もほほえましく、子供たちは楽しそうにピーマン、かぼちゃ、さつまいも、ごぼう、にんじんなどの野菜の処理に取り組んでいました。材料を準備した女性委員の発想では、シーフードはかき揚げ風とばかり思っていたのに、サポート委員の男性陣は自分たちで作った竹串に、えび、イカ、ミニホタテ貝などをきっちりとさして、まるでお店で出されるようにしつらえて準備万端。そのあと、「こんなこと、生まれてはじめてや!家内には見せられへん」とか言って、恥ずかしげにニコニコしながら、油で揚げていました。また、あるテーブルでは保護者のお父さんがいとも手早く揚げられて、それがまた実に見事にお皿に納められ、女性委員たちの関心を惹いていました。
菜種油で上げられたてんぷらは、カレー粉を混ぜたかのごとくウコン色をしていて、あの薄い4片のはなびらの黄色い色素は、種にも充分存在するのだと驚かされました。そして、いざ口にするや、なんとも香ばしい油の香りがし、味は極上!みんな、次々と箸が進み、至福のひとときを味わいました。それでもお皿にはまだたくさん余っていて、「今夜はてんぷらうどんをしようかな」という人もいて、うれしいお土産を持って帰ったのでした。
2 廃油はろうそくに変身
12月23日は三木市商工会議所創立60周年記念イベントで、商工会の青年部が行う"光のペイジェント"に協賛参加。三木市ユネスコ協会としては「平和の祈り」をテーマに、竹筒に廃油で作ったろうそくをいれ、それを大きなハート型にならべて、灯りをともすイベントに取り組みました。
並べる竹筒は1000本。約1週間前から女性ユネスコ委員が、てんぷら油の廃油からろうそく作りに取り組み始めました。年末の忙しい時期と重なり、竹きり部隊とろうそく作り部隊は時間調整しつつ、つくりに作って最終的に約800本の竹筒ろうそくを作成。残りは普通のろうそくを使うこととする。
本番の23日に灯された明かりは幻想的で素晴らしく、三木でこんなことができたのだと、苦労した甲斐がありました。いずれもが時間のないのをやりくりしてのにわか部隊、しかし熱い思いのメンバーばかりで、喜びもひとしおでした。
また、当日はうどんコーナーを設置。うどんの炊き出しには、市内のボランティアグループの協力をあおぎ、とりあえずてんぷらうどんなので、てんぷらだけは、東中と芝が担当。総合福祉センターの調理室を借りて200食分を午後1時から始めるが、時間通り進まず、急遽友人を呼び出して、助けてもらうことに。5時ギリギリに出来上がって運ぶことに。たかがかき揚げ200個と思いきや、なれぬ場所での調理に思う様にいかず、こんな綱渡りは始めて味わう。でも厳寒の夜、熱いてんぷらうどんは美味しいといわれて、苦労がむくわれる。矢継ぎ早の企画とスタッフ不足を何とか乗り越えた安堵感は、ろうそくの明かりでさらに癒されるのでした。
北はりま地域教育推進会議事業の竹炭つくりに協力
三木市は実に竹が多い。三木吉川間に沿う川岸には沢山の竹がはえています。みよし篭といった吉川の特産品があるのもうなづけます。しかし今、竹林はあれているとか。竹の利用方法は色々あるので、日本はもっと竹の有効利用を実施していくべきではないかという声を最近よく聞きます。
そんな中、子供たちと竹炭つくりに取り組むことになりました。地元細川町でいくつも窯を持ち、トライアンドエラーを繰り返して竹炭つくりに成功してこられた安福さんご指導の下、ホースランドパークの窯でつくることになりました。竹炭作りは窯の温度管理が難しく、基本は蒸し焼きで、炎が直接当たってはいけない。温度が高すぎるとすぐ灰になるときく。
そんな難しさを聞きながら始めたわけだが、いざ、枯れ木や伐採した木を燃やしても、一向に煙が出ず、焚口を囲ってみたり、窯の周辺から熱が逃げないように土で覆う作業をくりかえしてみる。そのうち
周囲にあった板で焚口をあおいで見る人。車からうちわを持ってきてあおぐ人も。するとその間は煙が出るのです。ひとまず、1日目は良くわからぬままに炊き続けて、焚口をきっちりしめて終了。
翌日は、農業を営む推進委員が送風機を持ってこられて焚く。すると念願の白い煙が出て、やがてぽたぽたと、こげ茶色の竹酢液が容器に出始めだした。一同ほっとして、笑みがこぼれる。竹炭作りを経験したメンバーはいないので、関心度が高く誰もが根気良く作業に係わりました。数日後に窯出しをする。窯の中は、炭になっているもの、蒸し焼き状態でいぶした黒光のもの、灰になってしまったものと色々な状態の製品。「自由に持って帰っていいよ」というと、子供たちは歓声をあげて、いくつもいくつも袋につめるのでした。利用方法が多伎にわたるので、委員たちも喜んで炭をもらって帰りました。
竹炭の効用をいかに掲げてみます。
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