2006年度 三木市ユネスコ協会総会が開催されました

 去る5月27日(土)に第3回三木市ユネスコ協会総会が開催されました。

 ご出席いただいた来賓の方々のお言葉に、「物溢れた世にあって、幸せとは人の為に尽くす、地域のために尽くすということなのでは」「心の貧困を感じる」「グローバルな視点と地域を見つめる視点をもつことの大切さ」など聞かれました。

 ユネスコ運動は心と心の?がりが基本なのではないでしょうか。ユネスコの仕事は平和な社会をつくることです。思いやりの心を持ち助け合いことも、かけがえのない地球環境を守ることも、相手の立場に立って考えることも、すべての人の命を大切にすることも、どんな暴力も許さないことも、みんなで力を合わせることもすべて平和をつくるためのことです。難しそうに思えますが、一つ一つできることからやればいいはずです。1人1人の心の中にこの思いがあればいいのにね。

 三木市ユネスコ協会が取り組んできた「書き損じハガキ」の回収や、環境問題への取り組み、ユネスコ青少年教室の開催など、どなたでも参加できるのです。

 総会後、NPO法人ワット神戸の会長 津 田 久 雄 氏の講演会が開かれた所、多くの方のご参加をいただき、環境問題への関心の深さをあらためて感じました。

テーマは「わたしにできること、あなたにできること」で、具体的な事例をご紹介されながらのそのお話には数多くの話題がありましたので、ここで紹介したいと思います。

最近は各種の雑誌・新聞の紙面で取り上げられていますので、環境問題の深刻さは皆様ご存知のことでしょう。

私たちが日頃、ごく普通に消費しています生活エネルギーの消費量は25年の間に約2倍にも膨れ上がりました。また、日本の総エネルギーの80%以上が化石燃料で、その内の95%を輸入に頼っているのです。これは先進国の中で一番低い自給率です。

深刻なことに、地球上の石油はあとわずか41年しか残っていないのです。天然ガスで63年、石炭で218年といわれています。


有野会長のご挨拶


顧問:薮本市長からのご挨拶


顧問・鷲尾県議会議員からのご挨拶


功労者感謝状・表彰式も行われました。

さらにこのまま生活エネルギーを消費し続けますと、温暖化効果ガスが増加します。その為、今世紀中に気温が約2℃、水位が88cm上昇するとの予測がなされているのです。その結果・90%以上の砂浜はなくなるだろう・異常気象が続くだろう

・食料事情も悪くなるだろう(食物が育たない)・生態系の破滅を招くだろう

等の懸念が生まれてきます。

 ではどうすればいいのでしょう。Co2排出量の6%削減を国際的に約束しなければいけません。化石燃料に代わるエネルギーとして、太陽光・水力・波力・地熱・風力など考えられますが、中でも太陽光を活用するのが一番いいのではないでしょうか。太陽が齎してくれるエネルギー、膨大です。

 環境問題への取り組み先進国のドイツでは、ゴミは資源と考えられて、分別は徹底していますし、家庭教育・学校教育・社会教育でしっかり環境問題を教えています。つまり、社会の仕組み事態が環境を考えているのです。

 そこで今回の講演のテーマでもある「わたしにできること・あなたにできること」です。

1、エアコンの温度 暖房は20℃ 冷房は28℃に

2、車の利用  必要でない時は、公共交通機関を利用する

3、my bag の活用 スーパーでただでビニール袋が貰えるのは日本くらい

                  そのビニール袋は焼却処分される

4、「もったいない」の精神を持つ 「お陰さま」や「ほどほどに」という言葉がなくなりかけている

5、昔に戻ろう(昔の自然生活)

 


記念講演会

どれもできることです。一人ひとりには小さなことかもしれませんが、みんながすればすごい削減に繋がるのです。後の世代に残すものが、国の借金・環境破壊・自然枯渇でいいのですか・・

意識が変われば仕組みが変わる。

仕組みが変われば行動が変わる。

行動が変われば環境が変わる。

 

 お話の中にあった【次の世代に残すものが、環境破壊・自然枯渇でいいのですか】との呼びかけには思わずぞっとしました。

 また、神戸新聞の中にも同じような環境関連の記事がありましたので、記載させていただきます。

今年のサッカーW杯はドイツが開催地です。

 

[ドイツ組織委員会が国連環境計画やドイツ環境省と協力して「グリーンゴール」に取り組んでいる。大会中の観戦客の膨大なエネルギー消費を抑え込むため、競技場に太陽光発電を導入、又競技場間の移動はマイカーをやめ、公共交通機関の利用を促し、競技場の消費する電力はスイスからの水力発電を購入]というものです。

もう一つの記事は[地球温暖化研究への貢献で日本国際賞を受賞したジョン・ホートン氏の言葉です。『先進国の人間は過去二百年の間、安い化石エネルギーを大量に使い豊かになった。その結果である気候変化の対策に率先して取り組み、発展途上国が同じ道を歩まないように援助する倫理的な義務がある。日本の技術はわたしが温暖化ガス排出を減らす手助けをしてくれている。日本が世界のために大きな貢献ができるチャンスだと思って取り組みを強化して欲しい』

 以上のように今環境問題への様々な角度から取り組みが行われているのです。私たちにできることもあります。一人一人ではほんの小さなことでも、みんなが取り組めば大きく成果はでてくるのではないでしょうか。三木市ユネスコ協会の取り組みへの皆様のご参加をお願いします。

広報委員会・理事 山中みどり

>>オープニングビデオ(動画WMV・ブロードバンド専用)1分再生


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